自分にヒントをくれた話
目前の寸毫千里万里を隔つ
(モクゼンノスンゴウセンリバンリヲヘダツ)
以前ある先生から教えて頂いたありがたい人生訓、私の座右の銘のひとつ。
ちなみに、座右の銘はひとつに絞らないといけないという変な思い込みってありますよね。
僕はたくさんあります。時と場合により使い分けます 笑
ノートにたくさんメモしています。
さて、
目前の寸毫千里万里を隔つですが、
「毫」は細い毛の意。ほんのわずか。ごく少し
という意味です。
目の前のほんの僅かな誤差も、そのまま修正せずに千里(たくさんぐらいの意味)進めば、万里(もっとたくさんぐらいの意味)の差、違いができてしまうという意味だそうです。
弓道の世界では有名なお話で、手元で1ミリの誤差が生じるだけで、何十メートル先の的に到達する時には大きな違いになり、結果が全く変わってしまうということです。
もっと広い意味で言うと、
指導者や周りから教えて頂いた小さな修正ポイントをいつまでも直さず、放っていると長いスパンでは大きな成長の差になる。
また、人生においても同じで、
これぐらいまぁいいか…
があとから大変な事になるよ。
という意味でしょうか。
昔の人から学ぶことは本当に多いですね。
スポーツメンタルコーチ
Laughrantworld うのきひかるでした。